キャラ紹介
■前田慶次
本名、前田慶次郎利益。身の丈六尺五寸(197cm)を越える大柄。自由を愛し、命を賭した遊びを楽しんだ当代きっての傾奇者。愛馬は松風。

■奥村助右衛門
かつては18歳で前田利久の居城荒子城の城代家老をつとめたことがあり、柴田勝家をして「沈着にして大胆」 と驚かせしめた剛の者。慶次とは幼いころからの莫逆の友。

■蕃熊八太夫
京で五指に入る傾奇者。長い舌を筒代わりにして毒針を吹き矢として飛ばす暗殺術の使い手。

■棒涸らしの蛍
甲斐の蝙蝠の弟子でくノ一。長篠の戦で慶次に殺された、氷室信成の許婚。慶次を恨み近づくが逆に慶次と愛に落ちる。

■おばば様
摩利支天を司る者。実年齢は60歳を超えている。侘助を自分の後継者として迎え入れた。

■佐々成政
亡き織田信長を慕い続けており、主君亡き後に覇権を握らんとする秀吉を激しく嫌悪している。

■蛮頭大虎
人並み外れた怪力の持ち主。戦の最中致命傷を負わされてしまうが「蓮に髑髏」の旗印を倒さないために、槍を自らの足に突き刺し不動の体勢で絶命する。

■坂田雪之丞
河原田城攻めで、慶次の朱槍を任される。先陣に立ち奮戦するが本間軍兵士の狙撃から子供をかばい銃弾を受け死亡。

■四井主馬
前田利家直属の陰軍団、加賀の忍びの棟梁。松風に顔を蹴られ、慶次に腕を落とされる。

■修理
本間左馬助の配下。異様な鎧を着て直江兼継をも瀕死に追い込むが、慶次の槍に串刺しになる。